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  • <3日目>アロハプログラムWeek in ハワイ2018

活動報告

<3日目>アロハプログラムWeek in ハワイ2018

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  • 2018.11.28

【DAY 3 ハワイ島・ノースコハラ(11月7日)】

 

ハワイ島ツアーの3日目は、ノース・コハラにある「コハラ・インスティテュート」へ。

この日は朝から晴天で、ヒロから現地へ向かう道のりで見えた車窓からの景色が極上!マウナケア、マウナロア、フアラライ、そしてマウイ島のハレアカラまでくっきり見えるという最高のお天気でした。

 

  • コハラ・インスティテュート

 

NPO団体であるコハラ・インスティテュートは、カメハメハ1世生誕の地に近いノース・コハラに約2,400エーカーの敷地を管理しています。ハワイの伝統的な土地区画であり生活様式であった「アフプアア」を今に残し、古代ハワイアンが残した様々な文化を守り、伝えていくために活動しているのです。

敷地内にある「グレースセンター」という建物を中心に、ワークショップや文化交流などの活動も行っています。19世紀に女子学院&寄宿舎だった建物を改築したものだそうです。

私達も、まずはカメハメハ1世が愛したというタロイモ畑(ロイカロ)へ。森の中を抜け、オーガニックのマカダミアナッツ畑だったという場所を歩いて向かいます。ロイカロは聖なる場所のため、入る前にスタッフのケイティさんとメレさんがチャントを唱えてくれました。ハワイの文化では、大切な場所に黙って立ち入ることは許されず、その許可をいただくチャント(オリ)を唱えるのが礼儀なんですね。

ハワイ語でのチャントが唱えられない私達も、「おじゃまします」と挨拶をしてロイカロへ。ちょうど収穫後のシーズンとのことでタロはほとんどありませんでしたが、気持ち良い空気が流れる場所でした。

 

さて、ここでの最初の文化体験は、アヴァ(ポリネシアの他の島ではカヴァ)の木の植樹です。その根を乾燥させて飲み物を作るアヴァ。鎮静作用やリラックス作用があるとして、昔からポリネシアで飲まれてきたものです。お酒ではないのですが、多少酔ったような感じになることもあり、儀式などにも使用されてきました。

 

そのアヴァの苗木を、ロイカロの奥に植えました。前日のコアの植樹とは違って、硬い地面にスコップやツルハシで大きな穴を掘るというなかなかの重労働に、参加者の皆さんも汗だくでチャレンジ。

 

奮闘の結果、見事に3本のアヴァを植樹できました。本当にお疲れ様でした!!


グレースセンターの中で、カルアピッグやラウラウ、ロミロミサーモンなどハワイアンフードたっぷりの手作りビュッフェランチをいただいたら…

 

はい。午後のプログラムです。
今度は、タロイモをすりつぶす「ポイ・パウンディング」を体験させてもらいます。

 

タロイモは、ハワイの神話で人間と兄弟である…と言われているほど大切で生活に密着した植物。そのタロイモをスプーンで丁寧に剥いて、すりつぶしていきます。

 

ポイ・パウンディングに使うのは、「ポイ・パウンダー(ポハク・クイアイ)」と、木のボード「パパクイアイ」。この2つはセットが決まっているので、違う組み合わせで使うことは許されません。どちらも手作りされたもので、その用途や使う人によってお、大きさや材質などが変わるのだそうです。ものを大切にし、リスペクトして使うというハワイアンの文化は、こういったところにも表れているんですね。

 

メレさんの指導で、参加者全員で作業開始!
いくつかのグループに別れて、これまた奮闘(笑)。思ったよりタロイモが硬かったりうまく潰せなかったり…で、皆さん「ポイ作りはこんな重労働だったのか!」と身をもって実感したご様子でした。

 

とろとろのポイになる前の、少し固めの状態を「パイアイ」と呼びます。この日は、それぞれが作ったパイアイを試食しましたが、イメージしている酸っぱいポイとはぜんぜん違う、粘度が高くて少しほくほくしたようなパイアイの味に「おいしい!」と感動。タロイモによって味も違い、あっちがいい、これが最高、とお互いに味見しながらの試食タイムは盛り上がりました~。

 

最後はお借りしたポイ・パウンダーやパパクイアイをきれいに洗ってお返しして、ワークショップ終了。古代ハワイアンの生活に、少しですが触れられたような大切な時間でした。

 

この日の最後は、ハワイ語のお勉強でした。


ハワイ語「Ka Hakalama」(日本語でいう五十音のようなもの)の表をもとに、ハワイ語の発音の基礎を勉強しました。
ハワイ語にはa・e・i・o・uの母音のほか、h・k・l・m・n・p・wの子音と、そしてオキナと呼ばれる吃音を表す記号と、長音を示すカハコーだけが使われます。発音の仕方が日本語と近い部分があるので、日本人にとっては発音しやすい言語だというのですが…でもやっぱり難しいですよね(笑)。

 

メレさんによると、純粋にハワイ語を母国語として話す人の数は一時期激減し、最近また徐々に増え始めているとのことですが、とはいえその数はハワイでも数百人しかいないとか。ハワイの大切な文化のひとつであるハワイ語、深くて美しい意味をたくさん持っているこの言語、これからも大切に受け継いでいかれるべきだと感じました。

 

 

  • カメハメハ大王像

 

ヒロへの帰り道で立ち寄ったのが、カパアウのカメハメハ大王像。カメハメハ1世生誕の地に建てられた銅像です。

ハワイ諸島に3体あるカメハメハ大王像のうち、一番最初に作られ、一度は運搬中の船の沈没によって海へ沈んでしまったのがこの像。奇跡的に引き上げられた後、ここハワイ島へと移されてきたものなんですよね(この像が沈没した後に作られた二代目が、ホノルルのダウンタウンにある像です)。生まれ故郷で堂々と建っているその姿をしっかり見せてもらって、この日のプログラムが終了しました。

 

 

3日間のハワイ島滞在で、参加者の皆さんには本当に多くのことを学び、体験していただけたと思います。ハワイスペシャリストとして勉強している皆さんからも、「今回初めて知りました」「普通の旅行ではなかなか体験できないことがいっぱいありました」「ハワイ文化や古代ハワイアンの叡智に触れ、感動しました!」などの声が聞かれました。

「アロハプログラムWeek in ハワイ2018」のハワイ島ツアーに参加してくださった皆さん、お疲れ様でした。そして、ご協力いただいた現地の皆さん、キュレーターの浅沼さん、森出さん、本当にありがとうございました!!

 

 

続いてマウイ島のツアー記事はこちらから!