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2018.11.07

エドワード・イクマ氏のインタビュー②

ここがポイント

最初の日系二世部隊は、ハワイの二世たちだけで結成されました。
しかし、当時の陸軍の幹部の中には、日本人と朝鮮人との区別がつかない者もいました。
そのため、第100大隊にも一人、朝鮮系の将校が配属されました。
「ヤング・オーク・キム」は、伝説の兵士となって行きました。

戦争の記憶

日系人部隊の伝説的な朝鮮系将校 ・・・ エドワード・イクマ(オアフ島ワイキキ生まれ)

 

彼は、オリジナルの第100大隊兵士でアメリカ本土の韓国系二世です。
第100大隊の本部中隊の将校で、情報将校でした。私も同じ中隊でしたから、フロントラインの彼の後を付いて行きますけど、普通なら戦闘時には木の陰に隠れたり塹壕を掘ったりしますが、彼はそんなことをせずにうろうろしていました。それに彼はヘルメットを一切被らずにニットの帽子を被っていました。彼は勇敢ですが立ったまま進むので敵の攻撃対象になります。
だから彼と行動を共にするのが嫌でしたよ。

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