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2018.11.09

ジェーン・コメイジ氏のインタビュー③

ここがポイント

二世たちは、戦争から帰っても二級市民扱いのハワイに落胆していた。自分たちの立場や未来の日系人のことを考えると、自分たちがハワイを変えて行くしかない。
二世の若者たちは夢を語り、その夢を実現させていった。

ハワイ変革の記憶

ハワイを変えなければ ・・・ ジェーン・コメイジ(オアフ島マキキ生まれ)

 

ダニエル・イノウエとサカエ・タカハシは戦争で大怪我をして長いこと共に病院生活をしていたので、「帰ったらハワイを変えなければいけない」と話をしていました。タカハシさんはカウアイ島から来ていて、お父さんがどれほど苦労をしてきたかを見ていたのです。だから皆が同じようなチャンスがあるようなハワイを作りたい、ってヨシミ・ハヤシ、エディー・ナカムラ、ウォーレン・ヒガの皆が大学の木の下でいろいろ話をして、ハワイをみんなが平等なハワイにしたい、って話していたんですね。私が彼らと知り合ったのもその頃でした。
この人たちがクラスに戻らないので心配でした。
サカエさんは大学を卒業して農学の先生をしていたのに戻らないの。

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