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所用時間5min
2014.03.06

ラナイ島の見どころ

手つかずの自然と贅を極めたリゾートアイランド、ラナイ島

  • ラナイ島は、手つかずの自然と高級リゾートが混在した場所ですが、南部には、ビーチアクティビティを楽しめるフロポエ湾や悲哀の伝説がまつわるプウ・ペヘ、北部には、冬にザトウクジラを見ることができるポリフア・ビーチ、そして島内の中部には唯一の街、ラナイ・シティが位置し、ここからラナイハレ山頂に続くマンロー・トレイルや北西部の神々の庭園のケアヒアカヴェロといったスポットへアクセスできます。

数十年前まではパイナップル畑が果てしなく広がっていたラナイ島。畑こそなくなった今も、大自然が育む昔ながらの趣が漂います。ひと味違うハワイの魅力に出会える場所です。



●フロポエ湾
フロポエ湾では一年を通してシュノーケリング、海水浴、ボディボードなどができ、ビーチ・パークにはピクニックテーブル、バーベキューグリル、トイレ、シャワーも備わっています。石や貝殻を持ち帰ることは禁止されていますが、火山岩が浸食されてできたタイド・プール(潮溜まり)で小さな海の生き物を探すのもハワイならではの楽しみです。冬は波が高くなることもあるので、注意が必要です。


●カイオロヒア(シップレック・ビーチ)
沖合に第二次世界大戦の頃に座礁した船の赤錆びた姿があることから、カイオロヒアはシップレク(難破船)・ビーチとも呼ばれています。海岸線は約13キロにも及び眺望も抜群で、ハイキングや散策を楽しむことができます(海水浴には向いていません)。


●カウマラパウ港
ラナイ島の主要商業港であるカウマラパウ港からの夕日はとてもロマンチックで、防波堤の先に沈む夕日を眺められる絶好のスポットです。12月から5月にかけては、港のすぐ外側を泳ぐザトウクジラを見ることができます。沖合で水しぶきを上げながら泳ぐハシナガイルカの群れは、年間を通して見ることができます。


●カウノル・ヴィレッジ
カメハメハ大王が釣りを楽しんで休暇を過ごしたとされるカウノルは、高い崖から美しい海を見下ろせます。古代ハワイの面影をそのまま残すこの地には、王族の邸宅や、86軒の家を含む集落跡があります。


●ケアヒアカヴェロ
“神々の庭園”との呼び名でも知られるカアヒアカヴェロは、ラナイ島北西部に位置する観光スポットです。巨大な岩や石の塔がたくさんあり、神秘的で月面のような地形をしています。


●ケオムク・ヴィレッジ
かつてケオムク・ヴィレッジ内にはサトウキビ・プランテーションがあり、また小さなハワイアン・ヴィレッジでは漁業、酪農、農業が行われていましたが、1950年代初頭には無人となってしまいました。現在は古い教会や砂糖工場跡などの史跡が保存されており、ラナイ島の歴史を垣間見ることができます。


●ラナイ・シティ
信号も渋滞もないラナイ・シティは、1世紀前からほとんど姿を変えていません。町を散策してショップやアート・ギャラリー、レストランを訪ねてみましょう。町の広場にあるラナイ文化史跡センターでは、ラナイ島の歴史や文化を学ぶことができます。土曜日の朝8時から正午まではファーマーズ・マーケットが開かれます。


●ラナイ文化史跡センター
壮大な自然と豊かな文化・史跡が残っているラナイ島の文化史跡センターには、プランテーション従業員による長年の考古学的研究を通して収集したハワイ工芸品が数多くあります。歴史的なプランテーション時代の文書や、家族の思い出の品々も寄付により保存されています。


●ラナイハレ
松を植林して独特な景色を作り出したジョージ・マンローにちなんでマンロー・トレイルと名づけられたトレッキング・ルートは、ラナイ島最高峰ラナイハレにつながっています。オアフ島、モロカイ島、マウイ島、カホオラヴェ島、そしてハワイ島の壮大な景色を見にハイキングまたはドライブで頂上へ登ってみましょう。


●マンロー・トレイル
ラナイ島で最も高い標高 1,027メートルのラナイハレ山頂へ続いています。オヒア・レフア、アイアンウッド、ユーカリ、松など美しい植物でいっぱいの熱帯雨林を経由し、標高490メートルの涼しい高台から見事な景観を望むことができます。


●ポリフア・ビーチ
人の少ない静かなポリフア・ビーチはホヌ(アオウミガメ)が頻繁に訪れることで知られ、冬にはザトウクジラを見ることもできます。潮流が強くて危険なため、ここでは泳がないほうがよいでしょう。


●プウ・ペヘ(スイートハート・ロック)
南海岸のマネレ湾とフロポエ湾の間からは、プウ・ペヘ(スイートハート・ロック)という名の美しい岩を見ることができます。カップルには最高のロマンティック・スポットです。


●ホエール・ウォッチング
モロカイ島、マウイ島、ラナイ島の間にあるアウアウ海峡は水が澄んでいて、世界でも有数のホエール・ウォッチング・スポットです。ホエール・ウォッチング・シーズン(12月~5月)はマネレ港とマウイ島のラハイナ港の間のフェリーからクジラを見ることができるでしょう。ラナイ島のクジラ観察ベストスポットはこちら:
・カイオロヒア湾(シップレック・ビーチ)
・ケオムク・ビーチ
・マネレ湾



ラナイ空港から車での所要時間
ラナイ・シティ ........................................ 8分(6km)
マネレ・ベイ ........................ ....................25分(16km)
カイオロヒア(シップレック・ビーチ)........40分(21km)

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